アイサンテクノロジー(4667)【自動走行システムのダイナミックマップの実験システムを受託!】


アイサンテクノロジー  [4667] 東証JQ部 時価:3425円


アイサンテクノロジー(4667)は土木関連の測量用ソフト・測量計測機器を主力事業としており、自動車の自動運転技術の研究開発・実証実験が本格化し、自動運転技術の確立に必要とされる高精度3D地図データや高精度位置データの演算技術で需要が伸びています。
同社は昨日、三菱電機(6503)、インクリメント・ピー株式会社、ゼンリン(9474)、株式会社トヨタマップマスター、パスコ(9232)の5社とともに、「ダイナミックマップ大規模実証実験コンソーシアム」として、NEDO殿の2017年度委託業務事業「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム/大規模実証実験」に係わる「ダイナミックマップの試作・整備及びセンター機能や更新手法等の確立」及び、「大規模実証実験の実施・管理」を受託したと発表しました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本の優れた最先端技術によるイノベーションを世界に発信できるために、自動走行システムについても、実用化の加速が急務となっております。この為に、静的高精度3D地図データの仕様・精度の検証、準静的・準動的データの生成・更新・配信システムの検証や動的情報と車載機に配信されたダイナミックマップデータとの車載機上での紐つけの検証を行い、将来に実現を目指すということであります。
同社の加藤社長は、「もともとアイサンテクノロジーは1970年、名古屋市内で電卓などを扱う事務機販売店として創業した。測量業向けに電卓のプログラムを改良して販売を始めたことが現在の主力事業である測量業界向けソフト事業を始めたきっかけだ。この測量ソフトのノウハウを生かして2010年以降、自動運転向け3次元地図の事業化に取り組むようになった」。「昨年度から愛知県の実証実験の事業者となり、自動運転の実用化を目指している。自動車メーカーなどに自動運転に使う3次元地図を提供しているが、実際に案件数が増えている。当社が強みとする3次元地図の作製技術を生かし、自動運転ビジネスで存在感を示していきたい」。「産業が集積し、教育機関もある名古屋はビジネスを立ち上げる土壌に恵まれている。自動運転の事業化に向けて鉄鋼商社の岡谷鋼機(7485)、ティアフォーと8月に提携することができた。地域を限定して小型の自動運転車を走らせる次世代交通システムを事業化したい」と述べています。
2017/10/05 8:35