HMT(ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ)(6090)【うつ病診断用の酵素の量産技術を確立!



HMT  [6090] 東証M部 時価:1982円

HMT(6090)は、「未来の子供たちのために、最先端のメタボローム解析技術「CE−MS法」をコアとした研究開発により、人々の健康で豊かな暮らしに貢献する」ことを企業理念としており、研究機関や企業のメタボローム解析試験受託及びバイオマーカー開発を主な事業として展開している慶応大学先端生命研究所の研究成果をもとに2003年に設立されたバイオベンチャーであります。メタボローム解析事業においては、製薬・医療・食品・化学等様々の研究機関や企業などの研究開発を支援しています。
HMTは東洋紡との共同研究で、うつ病の診断でバイオマーカー(体内指標物質)の測定に使う酵素の量産技術を確立しました。東洋紡が11月からHMTに供給し、HMTは下期中に研究用試薬キットを製造・販売を始める。
 HMTは、うつ病を血液のリン酸エタノールアミン(PEA)の濃度を測って簡便に診断する検査法を開発しているが、濃度測定には特定の分析機器が必要だった。このため、医療機関や分析機関にある汎用分析機器でも測定可能な、酵素を使う研究用試薬キットの開発を進めていた。
 東洋紡は今後、 HMTが販売する研究用試薬キット向けに継続的に酵素を提供すると供に、次のステップとなるうつ病の体外診断用医薬品の支援も行うという。また、HMTは研究用試薬キットを下期中に発売、2018年度から幅広く研究機関へ販売していく計画で、体外診断用医薬品の開発を進めるとしています。
 うつ病患者は世界に3億2000万人いるとされる。診断は専門医の問診が中心だが、HMTは血液中のPEA濃度とうつ病に関連があることを発見、迅速簡単な診断法の実用化を進めていた。
更に、 HMTは名古屋大学と共同出願していた「脳症の検出方法」が日本において特許が登録されました。脳症はウイルスや細菌の感染などで発症し意識障害、痙攣、異常行動、幻覚などの症状を伴う疾患です。同社は名古屋大学との共同研究で、急性脳症を診断可能な血液中のバイオマーカー候補を発見して、今回の特許登録となりました。
尚、本日、10月25日の16時30分からのインターネット放送番組「株式戦隊アガルジャー 櫻井英明が斬る、企業TOPの素顔」に同社の菅野隆二社長が出演します。
2017/10/25 7:45