本多通信工業(6826)【今期経常利益を29%上方修正、1→2の株式分割を発表!】



本多通信工業  [6826] 東証1部 時価:1849円

本多通信工業(6826)は通信向け柱に産業用・車載用など各種コネクター専業メーカーであり、パナソニック(6752)と提携関係にあり、高い技術を背景に高シェア製品を多数保有しています。
同社は18年3月期第二四半期累計の連結経常利益は前年同期比2,3倍の10,9億円に急拡大した。旺盛な設備投資需要を背景に、好採算のFA向けコネクターが好調だったうえに、車載カメラ向けが伸びたことが寄与しています。
業績好調につき、通期の同利益を従来予想の15億円→18億円に20,0%上方修正し、増益率も1,6%増→22,0%造に拡大する見通しとなりました。
同時に、11月30日割当の1→2の株式分割に伴い、期末一括配当を従来計画の27円→15円(従来計画の26円)に修正しており、年間配当は実質11,1%の増額となります。
直近3ヶ月の実績である7−9月期の連結経常利益は前年同期比89,6%増の6,1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7,8%→11,9%に大幅に改善しております。
今後の具体的な成長戦略については、「車載分野と新事業を柱にする」としており、(1)車載分野では自動車のIT化が進展するなか、同社は車載カメラ用で高シェアをもっており、ADAS(先進運転支援システム)の市場発展と歩調を合わせ、自動車のミラーレス化が進む20年に100億円規模の事業に育てるべく、コネクターを年間2000万個作れる体制を整える。ただ車載に頼りすぎるのは不安定だ。他の事業でも常に新しいものを生み出し続けたいとしており、(2)新事業では、次世代高速プラスチック光ファイバー(GI―POF)の製品化については、「外部の力も借りてオープンイノベーションで推進している。特に、手術の際などに鮮明な画像が必要な医療分野での引き合いが大きい。石英ガラス光ファイバーも含め、情報通信分野で培った技術を多分野に展開できれば良い」。としており注目しておきたい。
2017/10/27 7:45