ホソカワミクロン(6277)【前期経常を39%上方修正、27期ぶり最高益、12,5円増配!】



ホソカワミクロン  [6277] 東証1部 時価:6510円

ホソカワミクロン(6277)はこれまでも事業内容は紹介しているので、省略しますが、昨日業績と配当の修正を発表しました。
同社は17年9月期の連結経常利益を従来予想の37,5億円→52億円(前期は37,1億円)に38,7%上方修正し、増益率が0,9%増→39,9%増に拡大し、27期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなりました。
会社側の発表による上方修正に基いて、当研究所が試算した4−9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14,4億円→28,9億円(前期は23,4億円)に2,0倍増額し、一転して23,8%の増益計算になります。業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の45円→57,5円(前の期は5→1の株式併合前で17,5円)に増額修正しました。
好調の理由は国内外ともに自動車関連向けや食品分野向けなどを中心に、同社が得意とする大型の高付加価値システムの受注が堅調に推移したことで、売上高、営業利益、経常利益、純利益ともに前回予想を上回ることになりました。
同社は、ナノレベルの高度な粉体技術を持ち、他の追随を許さない高度な技術力が光り、現在、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景に、国内外を問わず関連企業はリチウムイオン電池製造に絡む設備投資に積極的な取り組みをみせており、ここ各社生産ラインに躍起となるリチウムイオン電池分野では同製造に使うネオジム、鉄、ボロンなどの磁性材料をジェットミルなどにより粉砕し製品化しており、今後も収益機会の拡大が必至と見られることから押し目は注目してよいでしょう。
2017/10/31 8:10