テクノホライゾンHD(6629)【今期経常利益を75%上方修正、米エヌビディアのAIスパコン対応


テクノホライゾンHD  [6629] 東証JQ部 時価:360円

テクノホライゾン・ホールディングス(6629)は“光学事業”のエルモ社と“電子事業”のタイテック社の経営統合により設立された会社であります。
光学事業は、書画カメラ、モバイルプロジェクター、監視カメラ、多目的フィールドカメラ、レンズユニット等多彩な映像関連商品を、電子事業は、ロボット制御や高画像インターフェースなどの各種FA関連機器、ドライブレコーダー、決済端末、放送関連の情報通信機器並びに各種医療関連機器の開発・製造・販売しており、オプト(光学)とエレクトロニクス(電子)を最適に融合させた新しい技術や製品を作っている企業集団であります。
同社の18年3月期第2四半期の連結経常利益は5,1億円の黒字(前年同期は1,5億円の赤字)に浮上して着地しました。併せて、通期の同利益を従来予想の4億円→7億円(前期は3,7億円)に75,0%上方修正し、増益率が7,5%→88,2%増と急拡大する見通しとなりました。
直近3ヶ月の実績である7−9月期の連結経常利益は前年同期比5,1倍の4,5億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の4,9%→7,5%に大幅に改善しています。
更に注目されるのは、子会社のタイテック グラフィックカンパニーが、今世界的に注目されている米エヌビディア社の人口知能(AI)スパコンモジュール「Jeson TX1&TX2」に対応した組み込みプラットフォームを販売しており、今後の業績に貢献する可能性が高いということです。
この製品は、高度な画像処理が可能で、ディープラーニングを用いたユーザーシステムの開発や検証、自立ロボット制御システム、各種画像処理システムなどに最適な組み込みプラットフォームで、顧客独自のカスタム要求や量産供給にも対応し、ユーザーの要望に応じてシステム構築して販売するとしています。
又、エルモ社はパナソニック(6752)のクラウド対応カメラプラットフォーム”Vieureka(ビューレカ)“に対応する新しいスタイルの画像認識クラウドカメラ「VRK−C201」も発売しています。その他にも「カメラとスマホでカンタンホームセキュリイティ」をキャッチフレーズにしたクラウド録画型防犯カメラなども発売しているなど材料豊富であり、PBRも割安なことから注目しています。
12017/11/01 7:55