東邦チタニウム(5727)【MLCC向け高純度酸化チタン、増強検討に着手!】



東邦チタニウム  [5727] 東証1部 時価:1068円

東邦チタニウム(5727)は、JXTホールディングス(5020)グループで、各種チタン素材やセラミック材料等の製造を手掛けて、稀少価値の高いチタン製錬技術に強みがあり、航空機向けなどにスポンジチタンを生産しています。
航空機増産の動きを背景に需要好調で、在庫調整も進んでいることから、業績面でも上半期の営業利益が前年同期比81%増益の約19,3億円となり、従来予想の14億円を上回って着地し、通期予想も24億円→30億円の上方修正しています。
更に、同社は高純度酸化チタンの能力増強の検討を開始しました。車載向け積層セラミックコンデンサー(MLCC)の伸びを背景とした需要拡大に対応するのが狙いあります。
「数量的にはフルキャパシティで走っている」(西山佳宏社長)状況で、設備対応に向けて将来的な需要見通しや採算性などの詰めを急ぐ。
MLCC向けでは内部電極に使用する超微粉ニッケルが若松工場で建設中の新ニッケル粉新工場が来月から稼働する予定であります。足下の旺盛な引き合いへの対応を目的に当初計画に対して稼働時期を2ヶ月前倒すもので、早期立ち上げにより現在比1・5倍となる月産90トン体制の構築を急ぐ。IoT化の進展や自動車の電子化などから需要が拡大している。同社では、市場の成長を背景に取り組みを積極化することで同事業の規模拡大を推進する。又、高純度酸化チタンについても事業規模拡大に向けて可能性を追求していくとしています。
2017/11/09 8:08