ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)【世界のロボット関連の市場規模が25兆円に増大、今期経



ハーモニック・ドライブ・システムズ  [6324] 東証JQ部 時価:6720円

調査会社IDCジャパンは世界の2021年のロボティクス関連市場が、17年の2・4倍の2307億ドル(約25兆3300億円)になるとの予測を発表しました。人工知能など新技術が、ロボット開発に拍車をかけている。ドローンなどロボット関連のハードウエア、ソフトウエア、サービスへの支出額を算出した。
 組み立てや溶接、塗装の分野と、プロセス製造分野はロボット製品・サービスの最大の顧客で、17年の支出総額はそれぞれ305億ドルと241億ドル。両分野を合わせると、予測期間を通じ、ロボティクス関連支出総額の半分を占める。鉱業、石油・ガス採掘、農業を含む資源産業は17年の3番目に大きい市場で、支出額は90億ドルになる。
ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)は、高精度減速装置「ハーモニック・ドライブ(R)」等を手掛けており、サイバーダイン(7779)が展開している「ロボットスーツHAL」や、「NASA火星探査車」の駆動部に使用されるなど高い技術力に定評があります。
同社の18年3月期第2四半期の連結経常利益は前年同期比494%増の621億円に拡大し、併せて、通気の同利益を従来予想の120億円→128億円(前期は79,5億円)に6,7%上方修正し、増益率が50,8%→60,8%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしました。
会社側の発表に基づき、当研究所が試算した10−3月期の連結経常利益は前年同期比73,4%増の65,8億円に拡大する計算になります。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の24円→26円(前期は20円)に増額します。
受注動向では、売上で減速装置の約半分を占める産業用ロボット向けが3割強伸長している他、スマートフォンや家電の生産現場で使用する小型ロボット向けや、3次元NAND型など次世代メモリー普及を背景に需要が続く半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、金属工作機械向けなどその他の主要用途向けも拡大傾向であり、押し目を注目してみたいです。
同社についてはこれまで数多く推奨しており、株価も右肩上がりを続けて新高値を更新中でありますので、今後も押し目を注目していただきたい。
2017/11/10 8:00